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魚を飼うときに覚えておきたい水槽の温度管理

「魚の飼育には水温が大事」と聞いたけれど、理由がわからないとお悩みではありませんか。魚は変温動物であるものの、温度の変化によって複数の問題が生じます。適切な温度管理を怠ると、病気やストレス、最悪の場合死に至ることもあります。

この記事では、水槽の温度管理が重要な理由必要な機材季節別の管理ポイント、そしてトラブル時の対処法をわかりやすく解説します。

なぜ水温管理が必要なのか?

変温動物の魚を育てるのに、なぜ水温を管理する必要があるの?と考える方も多いでしょう。ここでは、水槽の温度管理が大切な理由を解説します。

魚の代謝、免疫力に直結するため

水温の変化によって、魚の代謝が過剰になったり、免疫力が低下したりする恐れがあります。前述したように、魚は変温動物なので、自力で体温を調整することはできません。周囲の温度と同じ体温になるので、生息する水の温度によっては健康に害が及びます。水温の変化による魚への影響は以下の通りです。

  • 水温が高くなる:代謝が活発になり、酸欠状態に陥る
  • 水温が低くなる:免疫力が低下し、病気にかかりやすくなる

水温が高すぎると魚の代謝が活発になり、酸素を多く必要とし始めます。しかし、水中には限られた酸素しかないため、必要な酸素を取り込めずに酸欠状態に陥る恐れがあります。また、水が冷たすぎると免疫力が低下し、病気にかかりやすくなる点にも注意が必要です。

急激な温度変化はストレスの原因

急な水温変化は魚に強いストレスを与え、病気や死亡のリスクを高めます。温度調整は少しずつ行うことが重要です。

魚種ごとの適正水温がある

魚は種類によって適正水温が存在するので、飼育する種類に応じて水槽の温度を調整する必要があります。

種類によって元気に生活できる水温が変わるため、適正水温を参考に水槽内の温度を調整しましょう。魚に合った温度に調整することで、元気に長生きする可能性が高まります。心地よい環境を整えるためにも、次で紹介する温度管理の機材を活用してみてください。

水槽の温度を管理するための基本機材

水温の管理の重要性は理解したけれど、どうやって水温を調節するの?と気になった方も多いでしょう。ここでは、水槽内の温度を管理する基本機材を紹介します。

ヒーター

気温が下がる秋と冬は、水槽用ヒーターを使って水温を上昇させましょう。

操作盤、サーモスタットとは、ヒーターで上昇させた水温を一定に保つ機材です。ヒーターだけでは適温を保つことが難しいため、ヒーターのみを購入した場合は、別途サーモスタットを併用することをおすすめします。温度感知センサーが内蔵されているヒーターは、別途サーモスタットを用意する必要はありません。

クーラー

気温が上昇する夏は、クーラーを使って水槽内の温度を下げることが大切です。
水槽水量、制御水温、設置条件によって、適切な能力の機材を選定することが大切です。

季節ごとの水温管理のポイント

日本は四季によって気温が大きく変動するため、季節別に水温管理の方法も変えなければなりません。季節ごとの水温管理のポイントを見ていきましょう。

春と秋は、日中は適温に保ちやすいものの、朝晩は水温が大きく変動する恐れがあります。気温の変動によって水温も急激に変化するので、こまめに水温計をチェックしましょう。気温の変化に合わせてヒーター・クーラーが自動制御できるシステムをお勧めします。夏冬で切り替える必要もなく、目的水温を設定しておけば、一定の水温を維持できます。

水槽の温度が乱れたときのトラブル対処法

水槽の温度が乱れてしまったら、早急に対処して適温に戻すことが大切です。トラブル別の対処法を見てみましょう。

水槽の温度が急激に上がった
  • 水槽内を冷やすクーラーの故障を疑い確認してみる。
  • クーラーのコンデンサーの掃除を実施(埃が溜まっていると冷却不良の原因になる)
水槽の温度が急激に下がった
  • 水槽用ヒーターの故障を確認する。
水換えの場合
  • 水槽内の水温をチェックする
  • 新しい飼育水の温度を、水槽内の水温と一緒にする

水温の上下問わず、対処する際は急激に温めない・冷やしすぎないことを意識してください。前述したように、魚は急激な温度の変動によって大きなストレスを感じます。病気だけでなく、死に至る恐れもあるため、少しずつ温度を変えていくことが重要です。魚が多大なストレスを感じないよう、日ごろから水温管理を徹底しましょう。

小型の水槽であれば水温管理がしやすいものの、大型水槽やメンテナンスが難しい特殊水槽などは水温管理も難しくなっています。自身で管理ができない場合は、専門業者に相談することがおすすめです。水温管理の機材の選定や管理方法など、詳しくアドバイスしてもらえます。