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COLUMN

クリニックに水槽を設置すると得られる効果

クリニックの空間づくりにおいて、患者さんの安心感や快適さを高める工夫は欠かせません。その中でも「水槽の設置」は、空間に癒しと彩りをもたらすだけでなく、患者さんやスタッフにさまざまなメリットをもたらします。本コラムでは、クリニックに水槽を設置することで得られる具体的な効果や、設置場所ごとのポイント、導入時の注意点についてご紹介します。

クリニックに水槽を設置する効果

クリニックに水槽を設置することに迷っているという方も多いでしょう。ここでは、水槽導入を後押しする、設置によって得られる効果を紹介します。

患者さんの不安や緊張を和らげる

水槽の中で泳ぐ魚や揺れる水草、心地よい水の音は、患者さんの不安や緊張を自然と和らげてくれます。特に小児科では、病院に対する恐怖心を持つ子どもたちの気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。待ち時間に水槽を眺めることで、精神的な負担を軽減できるでしょう。

待ち時間のストレスを軽減

クリニックの待ち時間を、水槽が与える癒しの時間に変えられます。受付から診察まで、診察終了から会計まで、クリニックでは待ち時間が発生します。待っている間は退屈さを感じるため、ストレスが溜まるという人も珍しくありません。

待合室に水槽を置いておけば、退屈な待ち時間を鑑賞の時間に変えられます。穏やかな時間が流れる水槽は、多くの人を引きつけます。待ち時間によるストレス軽減だけでなく、診察への不安や恐怖といった気持ちも和らげるので、患者さんの満足度向上につながります。

差別化・ブランディングの強化

クリニックに水槽を置くことで、ほかのクリニックとの差別化、ブランディングの確立につながります。数多くあるクリニックのなかから通院先を決めるとき、患者さんは以下のポイントをホームページや口コミから確認します。

  • 医師や看護師、受付の対応
  • 待ち時間
  • 医療機器や設備
  • クリニックの内装

スタッフの対応は研修や教育によって、待ち時間は予約システムの導入によって解消できるでしょう。機器設備に関しても、周辺のクリニックにはない機器を導入することで話題を呼び、集客率向上につながります。

大掛かりなリフォームをせずとも、比較的手軽に内装の差別化やブランディングが可能です。ホームページや口コミでも「水槽のあるクリニック」として話題になりやすく、集客力アップにも貢献します。

水槽のあるクリニックは、清潔で穏やかな雰囲気を感じられます。「清潔感と落ち着きのあるクリニック」としてブランディングを高められるため、ぜひ設置を検討してみてください。

おすすめの設置場所とその効果

クリニックに水槽を設置しようと思っているけれど、どこに置けばいいかわからないとお困りの方も多いでしょう。ここでは、おすすめの設置場所とその理由を紹介します。

待合室

待合室に水槽を置いておけば、退屈感を和らげ、ゆったりと過ごせます。待ち時間の長さを気にする患者さんは非常に多いため、時間をつぶせる工夫を施すことが大切です。水槽はただ眺めているだけで退屈さを和らげてくれるので、患者さんにいい効果をもたらします。

受付周辺

受付周辺に水槽を置けば、来院時の不安・緊張などの感情を和らげられるでしょう。患者さんは、ネガティブな気持ちで来院します。痛みがつらい・悪い病気だったらどうしよう・痛みを伴う治療になるかもしれないなど、不安や恐怖が入り混じった状態です。

受付時に水槽を見ることで、不安な気持ちが和らぎ、落ち着きを取り戻せます。特に、歯科や小児科は不安な気持ちをもって来院する人が多いため、受付周辺に置くことがおすすめです。

キッズスペース

キッズスペースに水槽を置けば、おもちゃ代わりになります。キッズスペースは、待ち時間中に子どもが退屈しないよう、遊べる場所です。おもちゃや本を置いているクリニックも多いですが、感染症にかかっている子どもが触れると、ほかの子どもにうつしてしまう恐れがあります。

おもちゃや本の代わりに水槽を置いておけば、子どもは泳ぐ魚にくぎ付けになる可能性がため、退屈させずに済みます。

診察室前の廊下

患者さんの不安や緊張を和らげるために、診察室前の廊下に水槽を置くこともおすすめです。待合室では特に不安を感じていなかったけれど、診察室前まで来ると途端に緊張してくるという方も多いでしょう。

診察室前の廊下に置いておけば、診察直前の緊張感を緩和できます。落ち着いた状態で診察を受ければ、自身の状態をよりくわしく話してもらえるため、最適な治療内容を提案しやすくなるでしょう。

導入時の注意点

クリニックに水槽を置くことを決めたら、設置時の注意点も確認しておきましょう。気を付けておきたいポイントは以下の通りです。

  • 床の耐荷重(設置面の許容荷重)を確認する。
  • 魚の種類に合わせて海水・淡水を選ぶ
  • 倒れにくい設計・耐震対策を施す
  • 水槽には蓋やカバーをする
  • 定期的なメンテナンスを欠かさない

水槽はサイズに応じて重量が変わります。水槽に水を入れた状態の重量に耐えられるかどうかを事前に確認しておきましょう。クリニックには落ち着いた雰囲気よりも、清潔感や明るさを感じられるレイアウトがおすすめです。色鮮やかな海水魚を選べば、子どもにも喜ばれるでしょう。海水は淡水よりもコストが高くなる傾向にあるため、維持費用との兼ね合いで淡水魚も検討するのがおすすめです。

水槽は、子どもが触れることを考慮し、倒れにくいよう対策を施してください。耐震マットを敷くことも有効です。また、低い位置に水槽を置くと、子どもが水槽に手を入れる恐れがあるため、ふたやカバーを活用しましょう。

水槽による癒しの空間を保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。水槽の清掃・ろ過フィルターの掃除と交換・機器の点検などを行うことで、魚にとって住みやすい環境を維持できます。

まとめ

クリニックに水槽を設置することで、患者さんの心身の負担軽減や空間の差別化、ブランディング強化など、多くのメリットが得られます。設置場所や注意点を押さえ、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。日本サカスは創業50年、豊富な施工実績を持つ水槽メーカーとして、設計・製作・設置から、導入後のメンテナンスまでご相談に応じます。