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山形県鶴岡市の水族館で大型クラゲ水槽を施工|鶴岡市立加茂水族館の事例

FRPクラゲ水槽

〇施設概要

今回の施工先は、山形県鶴岡市に位置する鶴岡市立加茂水族館です。クラゲの展示に力を入れていることで全国的に知られる施設で、その展示規模と多様さから、クラゲファンや水族館マニアの間でも根強い人気を誇ります。

既存の展示をさらに充実させるべく、今回は大型のFRPクラゲ水槽の新規設置をご依頼いただきました。

〇水槽の特徴と仕様

今回制作・設置した水槽は、FRP(繊維強化プラスチック)とアクリルを組み合わせた大型クラゲ水槽です。サイズは幅3,360㎜・奥行960㎜・高さ2,600㎜。数字で見ると少しイメージしにくいかもしれませんが、高さだけで2.6メートルを超える、かなりの存在感がある水槽です。

FRPは耐水性・耐久性に優れており、複雑な形状にも対応しやすい素材です。アクリルパネルと組み合わせることで、クラゲをクリアに、かつ広い面で観察できる設計としています。

見どころ:大きな画面越しに、クラゲが漂う様子をじっくりと鑑賞できます。照明との組み合わせによっては、まるで映画のスクリーンのような没入感が生まれるかもしれません。

〇お客様のご要望と課題

今回の施工では、事前に明確な制約が一つありました。搬入口の有効寸法が、わずか5㎜の余裕しかなかったのです。

⚠ 搬入有効寸法:わずか5㎜の余裕しかない状況での大型水槽の搬入が、最大の課題でした。

高さ2.6メートル、幅3.3メートルを超える水槽を、誤差5㎜以内で搬入しなければならない——これは設計段階から慎重な寸法管理が不可欠な、難易度の高い施工条件でした。

〇設計・施工での工夫

最大の難所は、やはり搬入でした。有効寸法5㎜という制約は、大型水槽の施工としてはかなりシビアな条件です。現場では搬入経路を事前に詳細に計測し、搬入時の角度や作業手順を事前に綿密にシミュレーション。当日はミリ単位の慎重さで作業を進めました。

大きな水槽がゆっくりと建物の中へ入っていく場面は、関わった誰にとっても緊張感のある瞬間だったと思います。設計段階での寸法管理と、現場チームの丁寧な作業があってこその完成でした。

〇担当者コメント

搬入の有効寸法が5㎜しかないと聞いたときは、正直なところ「これは相当気を遣うな」と思いました。でも、事前の計測と準備をしっかり積み上げたことで、当日は想定通りに進めることができました。

完成した水槽の前に立つと、高さ2.6メートルのアクリル面にクラゲが漂う様子は、やはり迫力があります。加茂水族館さんといえばクラゲで有名な施設ですから、その展示の一翼を担えたことは、チームにとっても嬉しい仕事でした。

— 施工担当より

〇さいごに

今回の施工では、搬入経路の制約という難しい条件のなかで、大型FRPクラゲ水槽を無事に設置することができました。既存の建物への後付け施工では、こうした搬入上の制約が生じることは珍しくありません。

水族館・商業施設・公共施設など、展示水槽の導入をお考えの方は、日本サカスにぜひ一度ご相談ください。現地の状況を踏まえた設計・施工のご提案が可能です。山形県内をはじめ、全国各地の施工実績があります。